こんにちは♪
みなさんは、自分の歌声ってお好きですか?
上手か上手じゃないかというより、まずは好きか嫌いかで見ていく方が、自分の目指すべき歌声が見つかりやすかったりするんですよね。
そのため、まずは自分が自分の歌声を好きになれるように持っていくのがオススメだったりするのですが、先日、知り合いからこんな相談を受けたんです。
私、カラオケで棒読みみたいッて言われるのがコンプレックスで…
音程やリズムはとれているのに、イマイチ心に響いてこなかったリ、聞いていてなんだかつまらない印象になってしまうという方、結構多いようなんですね。
周りから何気なく「棒読みみたいだね」と言われて傷つく方もいますし、自分の歌声を録音して練習していて気付く方もいます。
え… なにこれ…
私の歌声って、こんなに平坦なの…?
私の知り合いも、自分の歌声を初めて録音して聞いたときに、こんな感じでがく然としたんだそうです。
私も以前同じことで悩んだ経験があるので、「待ってました!」とばかりに小一時間ほど語りまくりましたw
(嫌な顔せずに付き合ってくれてありがとう…)
カラオケの採点機能で高得点を目指すのであれば、そこまで意識しなくてもいい点なのかもですが、どうせなら人の心に響く、歌うまさんになりたいですよね?
そこで本記事では、カラオケで棒読みになる原因と、治し方について詳しくお話していきたいと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
カラオケで棒読みになる原因は?
では最初に、カラオケで棒読みになってしまう原因から見ていきたいと思います。
カラオケで棒読みになってしまう原因としてよく言われるのが、『抑揚がついていないから』という点です。
最近では、カラオケの採点機能でも抑揚を加点要素として加味してくれる機種が多く、歌うまさんには必須の能力となっています。
ただ、私は最初にこれを聞いたときにこう思ったんです。
いや、だから”抑揚”って何よ!
これなんですよw
結局、抑揚をつけようと思っても、何をどうしたらいいかがイマイチつかめないまま、闇雲に歌い方に強弱をつけたりしてしまうんです…
その結果、さらにひどい仕上がりになったことが多々ありますw
(悲しい思い出です)
そこで、抑揚をつけるという方法は最終手段として取っておいて、まず他のところから攻めることにしました。
私が最初にチェックしたのは以下のポイントです。
原曲をしっかり覚えているか?
これは歌に限らずですが、初めて見る文章を噛まずに音読するのって結構難しいですよね?
実際に、今日の新聞の一面を少し音読してみると、難しさが分かると思います。
歌も同じで、うろ覚えのメロディや歌詞、リズムを追うことに気を取られてしまうと、どうしても平坦な歌い方になってしまうんです。
しっかり歌詞を覚えていて、メロディも頭に入っていて、リズムも体に染み込んでいれば、そちらに気を取られることはなくなります。
まずは、原曲をしっかり聞いておくというのが、大事になりますよ♪
力の入れ具合が一緒
1曲を通して、声の強弱や緩急などがないと、聞いている方としてはどうしても退屈な印象になってしまいます。
ただ、これについては、闇雲に声を張ったり抑えたりしたらいいというわけでもなく、強弱をつけるポイントがあるんですね。
王道なのは、Aメロ、Bメロと、サビに近づくにつれて声のボリュームを上げていき、サビでしっかり声を張って盛り上げるという歌い方になります。
抑揚のつけ方がイマイチつかめないという方は、まずはこの王道のポイントを押さえるだけでも変わってくると思いますよ!
カラオケで棒読みになるときの治し方!
先ほどの章では、カラオケが棒読みになる原因と、簡単な抑揚のつけ方についてお話しましたね。
ここからは、もう少し踏み込んだ練習法や治し方をお話ししていこうと思います。
カラオケ棒読み病を脱却する特訓法はこちら!
②原曲を真似する!
③しっかり強弱をつける!
これらのポイントについて、詳しくお話していきますね。
①原曲を聞きこむ
まずはこちらが大前提ですね。
やはり、歌詞とメロディ、リズムを覚えておかないと、抑揚をはじめとする歌の表現はなかなか難しいものがあります。
好きな曲であれば、たくさん聞いて歌い方を体になじませるのも苦ではありませんよね。
せめて1番だけでも、しっかり覚えられるようたくさん原曲を聞くことをオススメします。
実際に曲を聞きこんでみると分かりますが、改めて聞いてみると、今まで知らなかった発見があったりするんですよ♪
「あ ここで力を入れて歌ってるんだ」とか「ここで息継ぎしてるんだ~」とか、歌い方の参考になることもたくさんあります。
お気に入りの歌を歌う前の下準備として、ぜひやってみてください♪
②原曲を真似する!
ある意味、これが最強の方法ではないかと、私個人としては考えていますw
やはり、原曲の歌い方をマスターするのが一番ではあるのですが、そこはプロの方の歌唱力があってこそのなせる業です。
私含め、一般の方ではそこまで到達するのは難しいので、ポイントポイントを真似する気持ちで歌ってみましょう。
ぶっちゃけ、これをやるのとやらないのとでは、だいぶ印象が変わりますよ。
③しっかり強弱をつける!
原曲を意識してマネをするときに、ポイントとして覚えておいていただきたいのが、強弱をつける箇所になります。
原曲でアーティストさんが力を入れている箇所でしっかり声を張り、それ以外の場所ではしっかり力を抜く。
これをするだけで、聞いている方としてはかなり印象が変わります。
マネしやすいポイントでもありますので、ぜひ意識してみましょう!
まとめ
今回は、カラオケで棒読みになる原因と治し方についてご紹介しました。
ご参考になれば幸いです♪
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